こんにちは、ろっしーです。
シーズン毎に訪れるタイヤ交換。
冬用タイヤ、夏用タイヤの保管はどうされていますか?

タイヤは重いし場所を取るんだよね・・・
仕方なく家の周りの置ける場所に積んでる方もいらっしゃると思います。
しかしそれが大金を捨てることになるかもしれません!
タイヤは生物(ナマモノ)です。
保管方法を間違うと、劣化が進み通常よりも早く交換時期がきたりします。
そんなタイヤの知らなかったことや、便利なタイヤの保管サービスまでを紹介します。
- タイヤの保管に適した環境
- 一軒家の保管場所
- マンション・アパートの保管場所
- タイヤの保管サービス
では詳しくみていきましょう。
タイヤの保管に適した環境
タイヤの保管に適している環境が主にこちらの3つ。
・太陽光線 (紫外線) の当たらない所
・風雨が当たらない所
・人目のつかない所
それぞれ詳しく説明します。
太陽光線 (紫外線) の当たらない場所

タイヤは生物!保管方法は考えてね!
先に書いた通り、タイヤは生物(ナマモノ)です。
特に紫外線を長時間かけて浴びるとタイヤの劣化が早く進んでしまいます。
紫外線とは地球に到達する太陽光線のひとつで、タイヤに照射されると、ゴムが化学反応を起こしてしまいゴムの表面にひび割れなどを生じさせてしまいます。
高温の場所に長時間置いておくとゴムが乾燥して弾力性を失いやすくなり、ひび割れなどを起こしてしまう場合もあり、さらに劣化を早める原因となります。
普段走っている車のタイヤも同じと思われがちですが、ちょっと違います。
動いていると常にタイヤの条件は変わるので紫外線を浴び続けることはありません。
逆に青空保管しているタイヤはずっと同じ場所で紫外線を浴びる事になります。
真夏の炎天下に1日中、それが数ヶ月となると生物のゴムタイヤはたまりません!
風雨が当たらない場所
雨や風でタイヤの劣化が極端に早まるわけではありません。
やはり紫外線同様、ずっと動かない状態で雨が当たり続けるのは良くありません。
おまけに汚れも着くし良いこと無し。
暗くジメジメした所は害虫は大好きです。
半年も置いていて久しぶりにタイヤを動かすと・・・・・

交換するときに嫌になりますね・・・
人目のつかない場所
これは実際に僕の会社の先輩の家であった話。

タイヤ交換して1時間くらい目を離したら盗まれてた。
昼ごはん食べて戻ったら無くなってたよ・・・
日曜日の真っ昼間の話です。
タイヤ、ホイールは所有権の特定が難しい物。
しかも簡単にお金に変えることができます。
道路に面した場所などに無造作に置いていると盗難やいたずらの標的にされます。
一軒家の保管場所
お住まいの状況で違ってくるのですが、まずは一軒家の場合。

タイヤを置く場所を確保しよう!
ガレージや倉庫などがあれば理想的というか問題解決ですね。
しかしタイヤが入るガレージなんてそうそう全部の家にありません。
実際は家の横の犬走りや裏側に置く場合がほとんど。
上手く省スペースを活用した保管方法が良いですね。
タイヤラック

僕もタイヤラック使ってるよ!
スペースがあればタイヤラックが便利だし理想的。
価格もそんなに高額ではありません。
ホームセンターにも売っていますし、通販でも簡単に手に入る便利アイテム。
カバーが付いている物もあり紫外線や風雨を防ぐことができます。
これは実際に私も使ってるアイリスオーヤマ製の樹脂製のラック。
もう5年以上経ちますけど全然くたびれる様子なし。
ただし、カバーも付属で付いてるんですが1年でダメになりました。
タダで付いてくるサービス品なので仕方ないんですが・・・
なので私の場合ですが、安く売っているバイク用のカバー(5000円位)を代用してます。
このカバーも5年経ちますが全く問題無く使えています。
2段になっているとタイヤを持ち上げる時きついです。
そんな方には4本横並びの方が楽ですね。
イレクターパイプでDIY
ホームセンターで売ってるイレクターパイプはとても便利です。
イレクターパイプで自宅のスペースに応じたタイヤラックをDIYしてみてはいかがでしょうか。
イレクターパイプはお近くのホームセンターでも売っている所があります。
最初にパイプカッターや接着剤など数千円の投資も必要ですが、自宅のスペースに合わせた物を作れるのは強みです。
どれも面倒な場合
どうしても面倒くさい、という方。
ブロック等を幾つか置いて地面から離して重ねても良いと思います。
ただし地面からは離すことと、紫外線を避けるカバーは必須。
こんな感じが理想的です。
うまく地面への直置きせず、カバーをかけると良いですね。
ただし、この場合だと盗難がちょっと心配。
もうひと工夫欲しいところ。
人目につかない、目立たない場所に保管できれば尚良いですね。
マンションやアパート
一軒家と違い土地などのスペースが更に少ないマンションやアパート。

ベランダを利用する人が多いですね!
ベランダの保管も基本的には一軒家と同じで紫外線や風雨を防ぐことが大切。
ベランダにタイヤを運ぶ時に室内を通ることが多いと思います。
こちらのタイヤカバーは強力な取っ手が付いて運びやすい。
個別にカバーをかけるのは手間ですが、汚れの付着が大幅に減るうえに保管もしやすいのでメリットも大きいです。
ベランダの置き場所
ほとんどがコンクリ等の床と思いますが、ここも床から離すのが理想的。

一軒家と同じでタイヤラックを使いたいですね!
スペースの問題などでタイヤラックが厳しいようなら、ブロックをいくつか置いてタイヤを重ねても良いかと思います。
タイヤ保管サービス
どうしてもタイヤを保管する場所がない場合。
これは主にマンションやアパートにお住まいの方が多いと思います。
カーショップなどのタイヤ保管サービスを利用することを薦めます。
- タイヤ保管の環境が良い
- タイヤの交換も同時にできる(有料)
- 交換時の作業を優先してくれる
プロが保管するわけですから、しっかりした場所に保管してくれます。
有料にはなりますが、タイヤを出してもらうと同時に作業の予約が可能です。
タイヤを出してもらう → タイヤ交換

場所も時間も大きく節約できてかなり便利!
交換も一般のお客さんよりも優先して作業をしてもらえる場合がほとんど。
- コストがかかる
- 突発的に必要な時は無理
- 家の近くに無い場合がある
1ヶ月単位、もしくは一定期間の保管料がかかります。
ショップによって費用や保管期間が異なりますので確認が必要ですが、多くの場合は平均で約1200円/月 が必要になります。
また、タイヤの交換に必要な工賃は別に必要です。

突発的な対応は無理なところが多いから要注意!
急な雪予報などの時に、すぐ必要な時は交換は無理なことがほとんどです。
タイヤを出してもらうには事前の予約が必要。
シーズン前に予定を立てて予約は必須です。
詳しくはショップの案内を確認ください。↓↓↓
自宅近くのショップに尋ねてみるのもアリです
タイヤの保管まとめ
タイヤの保管については家の環境や費用のことを考えると以外と難しい問題です。
簡単にタイヤを野晒しにするのは余計な出費を生むことになります。
- 青空保管はタイヤが劣化する
- タイヤが早くダメになる
- 劣化したタイヤは事故を起こしやすい
- タイヤ保管サービスは以外と便利
タイヤの保管を怠ると予定よりも早くタイヤがダメになって交換することに。
劣化したタイヤだと事故に繋がる危険だってあります。
大事なことはできるだけタイヤに良い環境で保管すること。
保管場所が確保できない時は有料でもショップにお願いするほうがローコストになる場合もあります。
自分にとってどの方法が良いのか無理のない範囲で考えてみましょう。
おわり
コメント