こんにちは。ろっしーです。
今回は岐阜県は可児郡にある森の中のケーキの名店
La Province (ラ・プロバンス)に行ってきました。
静かな山間にある、素敵な店作り。
そこでしか味わえない絶品スイーツを紹介します。
La Province (ラ・プロバンス)

実はテレビの特集で知っていて、いつか家族と食べに行きたいと思っていたんです。
なかなか機会に恵まれなかったのですが、ふと休日に時間がとれました。

早速いって見ましょう!
お店までの道程
岐阜県は可児郡御嵩町にある ラ・プロバンスさん
ナビを設定して向かったんですが、現地に近くなればなるほど

ちょっと、本当にこんな所にケーキ屋さんなんてあるの?

車が来たらすれ違えないよ...対向車来たらどうしよ
車通れるの?この先本当に道あるの?
みたいな獣道を進んでいくとありました!(無いと困る)

無事に到着しました!
良かったー、本当にお店があるのか心配になる道のりでした。
中央道土岐ICを下りてから約20分位走ったんですが、どんどん山に入っていきます。
その立地は山間の山道の別荘の様。
車もこのラ・プロバンスに来るお客さんくらいしか通らないので本当に静かです。

それにしても静かですね。
時折吹く風に揺られる木々のせせらぎと、子供達のはしゃぐ声しか聞こえません。

駐車場に車を停めたら斜面の階段を上っていきます。
この階段や石畳も何となくヨーロッパの田舎を思わせる、実に赴き深い作り。
この先にあるお店に期待が膨らみます。
お店も期待を裏切らない素敵な作りです。
ファンも沢山いらっしゃいます。
勿論、僕達も一瞬でファンになりました。
メニューと実食
お昼過ぎに着いたのですが、人気店であることを証明してます。
なんと、残るケーキは4種類...それも残りが2、3個しかありません。
当たり前ですが、メニューは入れ替えはありますが10種類以上ありますが、人気のせいでしょう、殆ど売り切れていました。
時間を待てば追加で焼き上がるとの事でしたが、今回はある物を頂く事にしました。
外からはお客さんの足跡も聞えてきてるし、選択の余地もないのでオーダー。

フレーズ
やや小ぶりですが、甘さの抑えられたクリームをたっぷり使われたシンプルなケーキ。苺とのバランスも絶妙で食べやすかったです。10個は余裕で食べれそう。

ロゼ・オウ・カヌレ
バニラムースを、木苺のソースでコーティングしてあります。上にのってるのは飴細工です。すごく奇麗で食べるのが勿体ないくらいでした。

もえぎ
抹茶とホワイトチョコレートのムース。上にかかってるのが柚子のジュレ。これが一番おいしかったです。

シュークリーム
香ばしく焼かれたシュー皮に、甘さを抑えたカスタードクリーム。やや小ぶりですが、たっぷりのカスタードクリームが食べ応え満点です。

思わず撮ってしまったお水。グラスがすごく奇麗でお洒落です。お店のセンスが光ります。

僕と妻は普段からコーヒーやラテを好んで飲むので今回はコーヒーを。
子供達はオレンジとアップルジュースをオーダー。
実はお店のおススメはハーブティー。ハーブは苦手なんです...

お店の周辺
ケーキとお茶を楽しんだ後、少し散策しました。
ちょうどお店の下を通る道はなんと中山道でした。
中山道とは江戸時代の五街道の一つで、江戸の日本橋と京都の三条大橋を結ぶ街道の事で、まさか歴史で学んだ街道沿いだとは思いませんでした。
辺りはそれを思わせる道と風景で実に赴き深いものでした。

文久元年(1861)に皇女和宮の行列が中山道を下向した際に、一行が休憩する御殿が造られたことから、ここを御殿場と言うようになったそうです。
ケーキ食べに来て歴史の勉強する事になるとはおもいませんでした。
天皇家の方の休憩所となったんですね。さすがに建物はありませんね。

天気が良いのもありますが、本当に静かで気持ちいいです。
この辺りを散策して美味しいケーキを食べる。
ラ・プロバンスへの行き方
高速道路 中央自動車道 土岐ICを下りて約20分位で着きます。
ナビを設定していく事をおススメしますが、途中で「本当にここで良いの?」と思っても大丈夫です。多分あってます。途中で看板が出てくれば間違いないです。(当たり前)
おまけ
土岐IC下りて直ぐ、道の駅 志野・織部があります。
写真は撮ってなかったんですが、ここで買った鬼まんじゅうが絶品でした!
お腹に余裕があれば作り立てを。お土産にも是非買って頂きたい一品です。
是非、岐阜県土岐市に遊びに行ってみてください。
おわり
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