こんにちは、ろっしーです。
今回はクラウドSIMとは何なのかをインターネット初心者や年配の方でもわかり易く解説します。
昨年からクラウドSIMを使ったサービスを提供する会社も増えて、1度は耳にされたこともあるのではないでしょうか?
特に昨年「データ使用量無制限」などのプランがクラウドSIMを使ったサービスです。
(※現在は無制限プランは各社廃止されています)

クラウドSIMって会社の名前じゃないの?

そもそもクラウドって何なの?
こんな素朴な疑問も誰にでも解るように噛み砕いて説明します。
- クラウドSIMとは
- クラウドの意味
- SIMカードとは
- クラウドSIMのまとめ
それではいきましょう。
クラウドSIMとは

クラウドって何かわからないよ・・・

そもそもSIMカードってどれなの?
クラウドとSIMを1つ1つ詳しく解説します。
クラウドとは
クラウドって名前を良く耳にしませんか?
「クラウド上にデータ保存する」とか「クラウドサービス」など。
クラウドとは直訳すると「雲」のことです。
つまりインターネット上(空)の中に漂う無数のサーバー(雲)のことを指しています。

クラウドとは目には見えないインターネット上にあるサーバーとのやり取りをするサービスのことです。
詳しく解説していきます。
クラウド(クラウド・コンピューティング)は、コンピューターの利用形態のひとつです。インターネットなどのネットワークに接続されたコンピューター(サーバー)が提供するサービスを、利用者はネットワーク経由で手元のパソコンやスマートフォンで使います。
NECクラウドソリューションより出典
皆さんの手元にあるパソコンやスマホはインターネットで世界中のサーバーと繋がっています。
パソコンなどは目で見て触れますが、サーバーは何処にあるのか見えないしわかりません。
まさにクラウド(雲の中)にあるもの。
この目では見えないインターネット上にあるサーバーを利用したデータのやり取りをクラウドサービスと言います。
SIMカードとは
SIMカードという言葉は1度は聞いたことあると思います。
携帯電話やスマートフォンをdocomoやau等の携帯ショップの店頭で契約されたことが1度はあると思います。
その時に金色のチップがついた小さなカードを店員さんが端末に挿しているのを見たことがありませんか?

あの金色のチップの付いたカードがSIMカードです。
現在も、ほぼ全ての通信端末にSIMカードは入っています。
あの金色のチップの中に契約者を特定する情報が全て入っています。
この情報の中の電話番号などの情報が結びつくことで通信が可能になるわけです。
クラウドSIM
クラウドとSIMを別々に解りやすく説明しました。
冒頭でも書いたようにクラウドSIMとは物理的には存在しないクラウド上にある物です。
- 今まで使っていたSIMカードは使わない
- インターネット上のクラウドサーバーにある仮想SIMカードのこと
これまでは通信端末にSIMカードが入っているのが当たり前でした。
これを新しいテクノロジーを使って物理的なSIMがカードを無くしたものがクラウドSIMです。
クラウドSIMのメリットとデメリットを別記事に紹介していますので合わせてご覧ください▼
クラウドSIMという言葉は聞き慣れない言葉だったと思います。
まだ使われ始めて間もない技術ですが、かなり利便性が高いものだと確信します。
これからどんどん増えてくると思いますので、ここで覚えておきましょう。
おわり
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